【勝率◎競馬予想】史上最悪9頭落馬!

すごいねこれは・・・

あんまりにすごすぎて・・・


(引用)

中山競馬場で11日行われた4R・新馬戦(ダート1800メートル、出走16頭)で、9頭が次々と落馬する事故があった。アクシデントは4コーナーで先頭を走っていたノボプロジェクトの斜行をきっかけに発生。これまで中央競馬では1レースで落馬7頭が最多だったが、それを超える惨事となった。命にかかわるけがを負った騎手や馬はなかったものの、昨年初めてリーディングを獲得した内田博幸騎手(39)=美浦嶋田潤厩舎=は骨折。加害馬ノボプロジェクト騎乗の三浦皇成騎手(20)=美浦・フリー=は開催日4日間の騎乗停止となった。

 盛り上がり始めた歓声が一気に悲鳴へと変わる。中山競馬4Rの新馬戦。先頭を走っていた三浦騎乗のノボプロジェクトが、最終コーナーを回る瞬間、左後肢が外側に流れると、2番手から迫っていた勝浦騎乗のフォルメンの右肩に接触。バランスを崩したフォルメンが転倒したのを契機に、直線入り口は“地獄絵図”と化した。

 ペースが上がる勝負どころで、スピードがついた後続馬のブレーキは利かない。魔のエリアに入ってきた馬が次々と衝突して転げ落ちた。16頭立てで、半数以上の9頭が落馬する未曾有のアクシデント。64年10月31日の中山11R(芝1800メートル、14頭立て)、77年11月5日の京都9R(ダート1400メートル、18頭立て)で落馬した7頭を上回る過去最大の事故が起きてしまった。

 大事故の原因となったのは、逃げていたノボプロジェクト。最終コーナーでの外側への動きの影響で、フォルメンの走行を妨害したことが発端になった。「(フォルメンに)横にぴったりこられた時に、馬が嫌がって蹴りにいってしまった。新馬なので気をつけていたんですが、あれだけの被害を出してしまったので申し訳なく思っています」。馬癖による不運の失格処分とはいえ、三浦は被害を受けた関係者にひたすら頭を下げた。

 9人の負傷者を出した事故の中で最も被害を受けたのは、今年もこのレースまでに早くも8勝を挙げリーディング首位の内田だった。転倒した際に頭部を抱えた左腕を馬に蹴られて負傷。競馬場内の診療室から出てくると、骨折した左腕を包帯で固定して報道陣の前に姿を見せた。「頭を抱えていなければ、頭をけがしていたかも。とにかくすぐ復帰できるようにしたい」と突然の悲劇にも気丈に振る舞った。

 出走した16頭すべてがデビュー戦。レース慣れしていない明け3歳の若駒だっただけに事故が大きくなった。救急車を要する重傷者が出なかったのが不幸中の幸いだった。

 ◆左尺骨近位骨幹部骨折 人間のヒジ関節から手首までの前腕部には尺骨(しゃっこつ)と橈骨(とうこつ)の2つの骨があり、小指側に位置するのが尺骨。近位はヒジ関節、遠位は手関節を形成することを示し、幹部骨とは関節にかかわらない中間の細い部分を指す。通常は患部固定(約1か月以上)による治療となるが、程度によっては手術が必要な場合もある。最近では武豊が08年11月23日に落馬負傷した際、右尺骨骨幹部骨折が判明し、同年12月21日に復帰したケースがある。

落馬の原因は?
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