【勝率◎競馬予想】武豊も笑顔の勝利
(競馬ニュース)
久々の武豊勝利でしたね!
今後の彼の騎手としての活躍を期待します。
(引用)
府中名物のマラソンレースは、良血馬フォゲッタブルが1番人気に応え重賞2勝目を飾った。武豊はデビュー以来24年連続のJRA重賞制覇(歴代3位)。池江郎師からは今秋の海外挑戦をほのめかす発言が飛び出したほどの強い勝ちっぷりで、天皇賞・春(5月2日・京都)はこの馬を中心に回りそうだ。
正真正銘の良血馬フォゲッタブルが力の違いを見せつけた。直線の入り口では後ろから5頭目。マラソンレースのラストとは思えない余力たっぷりの走りで1完歩ごとに差を縮めると、前で粘るベルウッドローツェを残り100メートルであっさりとかわした。
「疲労もなく順調に乗ってきていたからね。やっとしっかりしてきたよ」。見届けた池江郎師は安どの表情を見せる。父ダンスインザダーク、母エアグルーヴの黒鹿毛の牡馬は、1歳時の07年セレクトセールで2億5000万円の高値で落札された。注目を一身に浴びる良血馬。「預かることになったときから、大きな責任を感じていた」と胸の内を明かした。
昨春のクラシックには出走すらできなかったが、晩成型の大器がようやく花開いた。「これまでの分を取り戻したいね」。このあとは阪神大賞典(3月21日・阪神)から天皇賞・春へ。その後は未定だが、来春2月で定年引退の日を迎える名伯楽は、大きな夢を抱いている。「秋にはワインの香りのするところへ」と凱旋門賞挑戦をにおわせた。
武豊も笑顔で応える。「秋にそう思えるように、この春に結果を出したい。“チーム・ディープ”(馬主、調教師、騎手、厩務員がディープインパクトと一緒)ですからね。まだまだこれからの馬だけど“飛ぶ”準備はできてきました」。春の主役は熟成のときを待ち、秋に大きく羽ばたこうとしている。