【勝率◎競馬予想】武ダービー断念…




やっぱり出れられないんですね…残念・・・

(引用)
落馬負傷でリハビリ中の武豊騎手(41)が16日、骨折した鎖骨の回復が思わしくないため、復帰を予定していたダービー(G1、芝2400メートル、30日=東京競馬場)を断念した。連続出場は17でストップ。88年の初参戦以後、不出場が1度しかなかった祭典の顔が不在となった。騎乗予定だったヴィクトワールピサ(牡3、栗東・角居)は、皐月賞で代打勝利を決めた岩田康誠騎手が引き続き手綱を取る。
つらく苦しい決断だった。武は京都競馬場で8R終了後、報道陣の前に姿を見せた。「ダービーの騎乗を断念することを今朝決めました。残念。非常に乗りたかった」と断腸の思いを明かした。白い半袖のポロシャツ。見た目には今までと変わりなかったが、口調には悔しさが募る。「思ったよりも回復の度合いが遅かった。自分の中では何とかダービーに間に合うんじゃないかと思っていたけど…」。
3月27日の毎日杯で落馬し、左鎖骨遠位端(えんいたん)と腰椎(ようつい)横突起を骨折した。ダービーでの復帰を目標にリハビリに励んできたが、万全で臨める状態までには回復しなかった。最終登録馬21頭が発表され、決戦ムードが高まった日に、17年連続で参戦してきた大舞台をあきらめざるを得なかった。92年に騎乗馬(ノーザンコンダクト)が本番18日前に故障を発症して乗れなかった時以外は、88年の初騎乗から準皆勤だった。
騎乗依頼を受けていた皐月賞ヴィクトワールピサの角居師と市川オーナーには、決断直後に報告を済ませた。当初から、ダービー2週前に馬に乗れる状態でなければ、騎乗をやめると決めていた。「直前で乗れないとなったら、関係者の方々に迷惑がかかる。決めるのは今日だと思っていました。葛藤(かっとう)はありましたね。一番乗りたいレースだし、何しろ1番人気になるくらいの馬ですから」。
一刻も早く回復するため、最善の努力を尽くした。しかし体は思うように動かない。08年11月にやはり落馬で右前腕を骨折した時は、38日後の朝日杯FSで復帰を果たしたが、今回は50日経過してもメドが立たなかった。「今日までは焦っていました。でもまだ肩のダメージが大きい。強い負荷をかけないでと医者からも言われている。左肩以外は競馬前と違いはないと思うけど」。今後は治療に専念し、復帰の時期を決めずに進める。「次の阪神くらいから乗れたらいいかな。分からないけど」と6月中旬を一応の目標とした。
2冠を目指すヴィクトワールピサには「本当に頑張ってほしい」とエールを送る。ダービー男は苦境にいても、愛馬の2冠を願ってやまなかった。


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