【勝率◎競馬予想】モダン39戦目G1初制覇



モダンと後藤浩輝騎手のおかげで今年の安田記念は大いに盛り上がりましたね!


(引用)

安田記念>◇6日=東京◇G1◇芝1600メートル◇3歳上◇出走18頭8番人気のショウワモダン(牡6、杉浦)が後藤浩輝騎手(36)に導かれ、G1初制覇を達成した。ゴール前の激戦で2着スーパーホーネットを半馬身退け、1分31秒7はレースレコード。道悪要員の評価を覆した。39戦目の国内G1勝利は史上最多キャリアの遅咲き。エアジハードに続く父子制覇となった。後藤は雄たけびをあげ、ショウワモダンの馬上で拳を突き上げた。06年以来のG1制覇。そして、自身初G1勝ちを決めた02年安田記念アドマイヤコジーンが脳裏によみがえった。ファンの声援を浴びながらのウイニングラン。駆け巡る思いが、涙となってほおを伝った。 持ったままでホームストレッチを迎えた。手応えは抜群。だが「まだだ」と心で唱えた。坂を上がってゴーサインを送ると、勢い良く飛び出した。残り100メートルは、人馬ともに気力の限界に見えたが、振り絞った。内のスマイルジャックをかわし、迫るスーパーホーネットの追撃をしのいでゴール。「先週のダービーの負けが強く残っていた。できるだけ追い出しを我慢しようと思った」。2着に惜敗したローズキングダムの教訓を生かした冷静な判断が混戦を制した。ピンク帽子が馬場の真ん中を突き抜けてきた様は、8年前と酷似していた。「道中もコジーンで勝った時のことが思い出された。当時は10年目で、いろいろ迷いもあって。あの春が勝負だと思っていたから」。勝ちクラは伸びていたし、重賞はいくつも勝っていたが、G1は届きそうで届かなかった。02年の安田記念は後藤にとって忘れられない日になっていた。くしくも、この夏は当時と同様に英国ニューマーケットへ行くことを決めていた。「偶然だけど、福島2週目が終わったあたりから。オークス4着、ダービー2着でスカッとしないところもあったし良かった」。これ以上ない気持ちで飛び立つことができる。相棒の快進撃には舌を巻くばかり。2走前に重賞初制覇したばかりだが、3連勝で1分31秒7のレースレコードで走破。もう完全に道悪要員の評価を覆した。39戦目の国内G1初勝利は、グルメフロンティアトウカイポイントの35戦目を上回る最多キャリア。長い下積みを脱した。「気持ちが安定して自信がついたんだろう。雨が好きな馬だけど、晴れでもこれだけ気持ち良く走るんだから。遅咲きだけどもっと上り詰めていけると思う」。5月10日の「ゴトウの日」に再婚した麻利絵夫人(31)は競馬場には来られなかった。だが「勝利」という最高のプレゼントを持って妻の元へ向かう後藤の表情は、涙から最高の笑顔に変わっていた。


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