【勝率◎競馬予想】秋古馬3冠へ!ブエナ“独壇場”の盾獲り/天皇賞

【競馬ニュース】




台風の影響で激アツなレース展開を見せてくれるのかと思った今年の天皇賞は一番人気のブエナビスタが勝ちましたね・・・

(以下引用)

歴史的完勝だ!!「第142回天皇賞・秋」が、約8万3000人の観衆を集めた東京競馬場で行われ、1番人気のブエナビスタ(牝4=松田博)が牡馬勢を蹴散らし、G1・5勝目。フランスの名手スミヨンが初騎乗で能力を余すことなく引き出した。今後はジャパンC有馬記念と王道を歩む。2着に3歳馬ペルーサ、3着アーネストリーと続き、本社担当の鳥谷越は◎▲○で3連単7480円を本線で的中した。

強い!!あっという間に抜け出した直線に、多くの競馬ファンがこう考えたはずだ。もしもブエナビスタ凱旋門賞に出走していたら…この質問に松田博師はこう答えた。

この末脚、この強さならば世界制圧も可能かもしれない。初コンビのスミヨンがそれだけのパフォーマンスを引き出した。スタートを決めて道中は中団キープ。直線入り口で馬場の真ん中に持ち出すと、あとは独壇場だ。ゴール前では後続を確認し、流す余裕まであった。完勝を名手は満面の笑みで振り返った。

「いいスタートが切れたし、自分からハミを取る感じ。内に入れるのは難しそうだったので、押して外に出していった。直線でもいい脚を使ってくれたね。日本のベストホース。ウオッカと比べてもそん色ない」

もともとドバイ遠征時にコンビ結成の話が持ち上がっていたとあって、特徴を研究し尽くしていた印象だ。初騎乗で結果を出すコツは「シークレット!」とはぐらかしたが、さすがのテクニックをまざまざと見せつけた。

凱旋門賞2勝をはじめ華々しいキャリアを誇るジョッキーだけに、過去の名馬の中で似ている馬は?の問いかけに「ザルカヴァ」と即答。3歳で08年凱旋門賞を制し、7戦7勝で引退した名牝だ。「ザルカヴァは今まで乗った中で最も強い牝馬。ひょっとしたら彼女以上になるかもしれない。あとはキャリア。このまま勝っていけばもっと強くなっていく可能性はある」

G15勝目だが、牡馬相手のG1を勝ったのはこれが初めて。有馬記念宝塚記念ではね返された牡馬のぶ厚い壁をついに破った。松田博師は「ここ3走の中では一番良かったから何の不安もなく送り出せた」と断言。自信の仕上がりで得た勝利の余韻に浸った。

今後はジャパンC(28日、東京)→有馬記念(12月26日、中山)と国内の王道を歩む。3連勝なら00年テイエムオペラオー、04年ゼンノロブロイに続き、牝馬ではもちろん初となる快挙。海外遠征はその先だ。ジャパンCへ向けスミヨンは「昨年はウオッカに乗るチャンスもあったが(先約があり)実現しなかった。今年はいい結果を出したい」と意気込みを語った。さらなる高みへ。歴史的名牝の歩みは止まらない。

ブエナビスタ 父スペシャルウィーク 母ビワハイジ(母の父カーリアン)牝4歳 栗東松田博資厩舎所属 馬主・サンデーレーシング 生産者・北海道勇払郡安平町ノーザンファーム 戦績15戦8勝(うち海外1戦0勝) 総獲得賞金9億4030万9700円(うち海外9243万6700円)。

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