洛陽S/キングストリート圧勝、師の引退後は西園厩舎へ

【競馬ニュース】

京都11R・洛陽S(芝1600m)は、東京新聞杯2着のキングストリートが大外から豪快に差し切り4馬身差の圧勝。今月いっぱいで定年を迎える池江郎師へ、勝利をプレゼントした。

道中は中団で馬場を気にしながら追走していたが、外に持ち出すとエンジン全開。初コンビの四位は「道悪は良くないと聞いていた。今の京都は馬場が悪く、馬の後ろにつけていたが、ノメッていたからね。3角で外に出して、そこからは誰も走っていないところを走らせることができた。前走でいいレースをしていたように地力だね」と能力の高さを感じていた。

師の定年に伴い西園厩舎に転厩する。「これで気分良く、バトンタッチできる」と池江助手。新たな厩舎で、さらなる活躍を目指す。

提供：デイリースポーツ

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