高松宮記念 /キンシャサノキセキ、2年連続で春のスプリント王へ

【競馬ニュース】


 昨年、悲願のGI初制覇を達成したキンシャサノキセキ。前哨戦のオーシャンSでも59キロを背負って2着。敗れたとはいえ、底力を十分に示すレースぶりだった。

 前走後も予定通りにメニューを消化している。1週前には美浦Wを流す感じで、5F70.6-13.9秒をマークしたが、ゆったりしたペースにも、折り合いを欠くことはない。「前走のあと、2週間は目に見えない疲れを気遣って調整してきましたが、心配ないようですね。元気いっぱいです。まだ上積みも見込めると思いますよ」。橋本助手は安どの表情を見せる。

 昨秋のスプリント王決定戦では栄冠を逃した。「ゲートも(押して)出していかないと、置かれる傾向にあるので、コース形態から中山では苦しい。阪神の方が合っているように思います」と舞台変わりを歓迎する。一昨年、昨年と阪神Cを連覇しているようにコースとの相性は申し分ない。

「調教で外しているチークピーシーズは、レースでは引き続き着ける予定。GIだから強い馬も出てきますが、頑張ってほしいですね」。関東の期待を背負って、2年連続で春のスプリント王の座を目指す。



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