函館記念/マイネルスターリー、連覇へ向けて強烈デモ

【競馬ニュース】

連覇へ向けて、マイネルスターリーが“超”強烈デモを敢行した。

最終追い切りは函館ダート。丹内を背に単走でスタートすると、序盤は馬なりのまま気持ち良さそうに風を切る。3角過ぎから加速していくと、外ラチ沿いをスムーズに疾走。直線に向いて鞍上が気合をつけると、最後は弾丸のような勢いでゴール板を突き抜け、5F71秒5-41秒5-12秒7をマークした。
鞍上も「良かったですね。ゴールしてからの反応もいい。(前走の)反動も全然ないし、すごく元気。ベストな状態で臨めると思う」と好感触をつかむ。


函館は人馬とも得意の舞台だ。
函館記念Vを含め[2-0-0-0]で、札幌でも[5-0-0-3]と、全8勝中7勝の洋芝適性を誇るスターリー。一方、出身が函館市内という丹内は、1回函館でリーディング9位となり、連対率は2割6分をマークした。


4月の福島牝馬Sではコスモネモシンで2着。自身にとっても、重賞初Vまであと一歩のところまできている。「ネモシンのときも自信があったんですが、今回が1番のチャンスだと思っている。メッチャ勝ちたいですね」。

函館開催中には、毎週必ず応援に訪れるという両親の前で、25歳の若武者が最高の親孝行をする。




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