天皇賞・秋/新星ダークシャドウ、得意の東京でGI獲りへ

【競馬ニュース】


重賞連勝中でGI初挑戦となるダークシャドウは、普段通りに派手な動きは見せず、最終追いを終えた。美浦Wコースでシャドウパーティー(2歳新馬)を1馬身追走する形でスタート。僚馬の直後で我慢し、残り1Fから進撃開始。内から上々の反応でグイッと伸び、4F54秒4-39秒1-12秒8で並入を果たした。「半マイルから1F15秒で入って、残り2Fでトップスピード。最後の1Fで馬体を合わせる。いい調教ができたと思います」と橋本助手は力強くうなずいた。

「やっと軌道に乗った。東京は5戦5勝。相手は強くなるけど、互角の競馬を」。強い4歳世代の遅れてきた大物が、大一番で勢力図をガラリと変える。

春の天皇賞を制して以降、勝ち星から遠ざかっているジャガーメイルが、大一番に復活をかけて挑む。最終追い切りは美浦Pを単走で、直線も軽く仕掛けた程度。4F53秒3-38秒4-11秒6をマークした。大舞台を前にしては淡泊に映った内容だったが、騎乗した橋本助手は「レースまで中2週だし、先週もある程度の時計を出しているから」と説明する。

昨秋の盾は直線で切れ込むように内斜行し、18着に降着。それだけに嫌なイメージもあるが「残念な結果になったが、脚は残っていたからね。東京の長い直線はこの馬に合っているし、二千は守備範囲。期待は大きい」と巻き返しへ意欲を燃やす。今年のメンバーで春秋制覇の権利があるのは1頭だけ。天皇賞V2で、府中の杜に復活ののろしを上げる。





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