ファルコン驚異の日本レコードV/東京大賞典

【競馬ニュース】

やはり今年の東京大賞典激アツなレースを制覇したのは一番人気の武豊騎手のファルコンでしたね!

(以下引用)

10年を締めくくる競馬のダートG1「第56回東京大賞典」が29日、大井競馬場で行われた。武豊騎乗の1番人気スマートファルコン(牡5=小崎)が逃げ切りV。今年11月のJBCクラシックに続くG1・2勝目を挙げた。勝ちタイム2分00秒4は日本レコード、武豊は同レース史上最多となる4勝目を挙げた。また、JRA所属馬の優勝は5年連続となった。

逃げ切ったスマートファルコンに送られた3万を超すファンの声援に、ウイニングラン武豊が最高の笑顔で応えた。「ジャパンCウイニングランができなかった。有馬記念はゲートインさえできなかったからね。今年はいろいろあったが、最後に勝てて本当に良かった」

勝利のキーポイントはスタート直後の先行争い。内からフリオーソが行く構えを見せたが、その外から強引に競り掛けてハナを主張した。この時点で勝負あり。11秒台の速いラップを刻んでいく。勝負どころの3〜4コーナーでスマートが一気に加速すると、後続を置き去りにした。楽な手応えのまま1馬身3/4差をつけてゴール。勝ち時計2分00秒4は従来のコース記録を1秒7更新、ダート2000メートルの日本レコードを樹立するおまけつきだった。

「迷いなく先手を取ろうと思っていた。ペースは速かったが、状態は最高に良かったので頑張ってくれると思った。秋から急に良くなったみたいで、この3走の強さは本物だと思う」

ゴールドアリュールは02年、このレースを武豊とのコンビで優勝。父子制覇は史上初の快挙となる。「父は自在に操れた。こちらは乗り難しいところがあるがハナに行けば折り合いはつく。バテないし距離も2000前後がベスト」と武豊

ダートグレード競走13勝はヴァーミリアン(12勝)を抜いて歴代単独トップに立った。小崎師は「なかなかこれほどの馬は出てこない。馬をつぶさないようにじっくりと仕上げてきた。お待たせしましたね」と成長に目を細めた。

師は「年明けにドバイを視察して考えたい」と海外挑戦も視野に入れている。来年は川崎記念(1月26日)かフェブラリーS(2月20日、東京)で始動。再び“圧逃”する走りで11年は世界へ羽ばたく。

スマートファルコンゴールドアリュール母ケイシュウハーブ(母の父ミシシッピアン)牡5歳栗東小崎憲厩舎所属馬主・大川徹氏生産者・北海道新ひだか町岡田スタッド戦績27戦17勝(南関東10戦6勝)総獲得賞金6億4073万6000円。


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