小倉記念/イタリアンレッド、初の牝馬チャンピオンへ

【競馬ニュース】


前走の七夕賞では23年ぶりの牝馬Vを決めたイタリアンレッド
「斤量(52キロ)の恩恵はあったでしょうね。でも、強気で勝負にいってくれたのもよかった。とにかく勝てたのは大きいですよ。どの馬もそうだが、次に向かううえで、1着と2着とではまったく違う。
馬は群れで生きている動物だから、集団の中でトップに立った、というのが自信になるのかもしれない」。古川助手は激闘を振り返るとともに、改めて今回への意欲を示した。


レース間隔が詰まっていることもあり、1週前追い切りはなし。本追いでビシッと仕上げて夏の2戦目に臨む。「使い減りが顕著に出るタイプだけど、前走の反動もなく、好調をキープしている。変わらず馬体の張りがいいですね。
今の出来なら、ハンデを少々背負わされても気にはならない」と仕上げ人は力を込めた。これまでの勝ち鞍6つを全て7〜9月にマークしている典型的な“夏女”。重賞連覇を決め、サマー2000シリーズ初となる牝馬チャンピオンの座を射止めてみせる。


休み明けの七夕賞は7着に終わったコスモファントム。「前走は久々でも動けていたし、行きっぷりとかは悪くなかった。ただ、流れが向かなかっただけだと思うよ」と宮師は悲観していない。1週前追い切りでは、栗東坂路で4F59秒5-14秒4(馬なり)をマーク。
中1週で軽めの内容だが、疲れや動きの硬さは見られない。「1度使って調子は着実に上向いているからね」と指揮官は状態面に胸を張る。開幕週の絶好馬場を味方に、自慢の先行力で押し切る構えだ。



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