関屋記念/主役の座は譲れないセイクリッドバレー

【競馬ニュース】

新潟では圧倒的な安定感を誇るセイクリッドバレー。
初タイトルとなった前々走の新潟大賞典を含め、重賞でも3戦オール連対。例年に比べて小粒なメンバーとなった今年は、主役の座を絶対に譲れない。1週前追い切りは、美浦坂路で4F52秒6。ラスト1Fは計測不能だったが、ビッシリ追われて力強い伸びを見せた。「時計は予定通り。来週は輸送もあるからサラッとやれば十分でしょう。仕上がりはいい」と高橋裕師は万全の態勢を強調する。暑い夏を迎えても、馬は活気に満ちあふれている。夏場に賞金を加算し、秋にGI舞台へ駒を進めるのが陣営の目標。
「次は新潟記念(28日・新潟)の予定。まあ、ここでもきっちり結果を残したいよね」。飛躍の秋へ向けて、セイクリッドバレーの夏が始まる。

近走は2桁着順続きのアブソリュートだが、中間は坂路を中心にキビキビとした動きを披露している。「本来はポリトラックで追いたいところだが、それだと反動が見られるので、坂路で調整してきた」と宗像師は説明する。その1週前追い切りは、美浦坂路で4F55秒6-12秒7(馬なり)をマーク。4カ月ぶりの実戦となるが、気配は悪くない。「久々でも仕上がりはまずまずといったところ。得意の新潟(3戦2勝)で目覚めてほしいね」と、トレーナーは変わり身に期待していた。



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