北九州記念/エーシンヴァーゴウ、3連勝で完全に本格化

【競馬ニュース】

アイビスSDで重賞初Vを飾ったエーシンヴァーゴウ。今年は無傷の3連勝と完全に本格化した。小谷助手は「前走を使って精神的にピリッとしたので10日ほどかけてリラックスさせた。いい具合に気が抜けてきましたね」と中間の状態について説明した。1週前追い切りでは、栗東坂路で4F51秒4-12秒2(馬なり)をマーク。軽く気合をつける程度で鋭く反応し、好調をキープしている。コース変わりについては、「コーナーのある競馬はプラスとは言えないが、落ち着きさえあればクリアできる。3走前に小倉は勝っているので」とそれほど気にしていない様子。ここも勝てばサマースプリントシリーズの頂点が見えてくる。

降級戦の前走を快勝し、再びOP入りを果たしたエーシンリジル。「前走は思った以上にいい競馬をしてくれました。オープンを2度使い、負荷のかかるレースが、この馬の実になっているね」と高野師は愛馬の成長ぶりに目を細めた。中間も入念に乗り込まれ、1週前追い切りでは、川田を背に栗東坂路で1F12秒2(一杯、4Fはエラー)。反応がシャープで、気配の良さが目立つ。「CBC賞は雨馬場もこなしてくれたが、硬い馬場の方が向いていると感じた。小倉も実績的に得意だと思う」。指揮官は、昨夏1000万下を快勝した舞台で好走のシーンを描いていた。





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