秋3戦、トーセンジョーダンは放牧後に

【競馬ニュース】


「第47回札幌記念・GII」(芝2000m)は21日、札幌11Rに13頭で争われ、好位を追走した1番人気のトーセンジョーダンが内を突いて伸びた5番人気のアクシオン(2着)をゴール前で鼻差捕らえ、2分0秒4のタイムで重賞3勝目を飾った。さらに半馬身差の3着には2番人気のレッドディザイアが入った。

初コンビの福永の頭脳プレーが光った。「ペースは遅くなるだろうから、逃げてもいいと思っていた。でも久々の分か、あまり行けなかったね」。4角手前ではいち早く手が動いたが、追い切りで「スッと動けないタイプ」と感じていただけに、慌てることはなかった。「手応えは良くなかったけど、よく頑張ってくれたよ」とパートナーの労をねぎらった。

池江師はホッとした表情で人馬を出迎えた。「牧場から直前に入厩して、ギリギリ間に合ったという臨戦過程。ノーザン(ファーム)がしっかりつくってくれた。ユーイチもテン乗りだったのに、長くいい脚を使う長所を、うまく引き出してくれた。見事な騎乗だったよ」と鞍上の手綱さばきを絶賛した。このあとはいったん放牧へ。「冬場がいい馬だからね」と秋は3戦を予定。弾みをつけた実力馬が次はGIタイトルを狙う。




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