マイルCS/外国馬サプレザ、3度目の正直を狙う

【競馬ニュース】


まさに背水の陣。仏国のサプレザが“3度目の正直”を狙う。欧州の名マイラーも、すでに6歳。「彼女にとって、日本に来るのは今回が最後になるかもしれない。最善を尽くしたい」。この一戦にかける陣営の意気込みを、セグアン厩務員が熱く語った。

14日早朝は、常歩と軽めのキャンターを交えたインターバルトレーニング。ゆったりではあるが、ダートコースを約3周、時間をかけて体をほぐした。「食欲もあり、ますます調子は上向き。去年よりもいい状態で臨めます」。仕上がりの良さに、セグアン厩務員は自信の表情を見せた。3度目の来日となる今年は「今で456キロ。去年よりも本当に状態はいい」と目を輝かせる。

執念の一戦へ。“助っ人”の存在も強調する。気の強いサプレザの性格を踏まえて、今年初めてサミアという名の帯同馬を手配。「リーダーがいることで孤独感がない。精神的にいいと思う。サプレザがトップレベルに達するために、できることは全部やりました」。この日はまだカリカリしたしぐさを見せていたが、効果を発揮するのはこれから。芦毛の仲間が常に隣にいることで、レース当日は落ち着いて臨めるはずだ。「今年はいい場所で走らせたい。ライン沿いを通れる内枠がほしいね」と幸運を願う。そのうえで“勝つ自信は?”の質問に、間髪を入れず「ハイ!」ときっぱり。リベンジに燃える女傑の意気込みはいかに-。まずは追い切り(15日を予定)に注目だ。



応援のワンクリックお願いします。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ 人気ブログランキングへ doramix 日記@BlogRanking ブログランキング