ジャパンC/凱旋門賞馬デインドリーム「馬場は心配なし」

【競馬ニュース】

過去の出走馬のなかでも注目度の高さは抜群かもしれない。凱旋門賞をレースレコードでV。周囲の度肝を抜いたデインドリームが、日本ファンにお披露目される。その凱旋門賞では残り200mでライバル勢を突き放し、5馬身差の圧勝。「あまりにあっさり勝てて信じられない思い」とはヒルデブランド助手の弁だ。陣営の想像以上にポテンシャルは高い。

凱旋門賞馬はいまだ戴冠には至っていないが、その大きな要因が馬場適性。高速決着への対応力は何よりも重要と言われる。その点、デインドリームは何ら心配なし。むしろ2分24秒49のレースレコードを叩き出したことを考えれば、プラスにすらなろうか。「良馬場でも重馬場でも結果を出しているので心配していません」と陣営もきっぱり言い切る。

前走後は早々とジャパンCへ参戦の意向を示し、16日に来日。21日には千葉県・白井競馬学校で角馬場→ダートをキャンターで駆け抜けた。柔軟な走りだけでなく、3歳牝馬とは思えない威風堂々とした姿はさすがの一言で、欧州最強の名に恥じない好気配を醸し出す。「来日してから全く戸惑いもない。体調は良好です。前走後も特に疲れはなく、数日ウオーキングでリラックスさせただけで、それ以降はいつもと全く同じ調教内容をこなしてきました」と臨戦過程は申し分なし。「今回の斤量53キロは有利。彼女の持ち前の強心臓でジャパンCでも凱旋門賞と同じ結果を期待したい」と自信満々に述べた。史上初の凱旋門賞馬による制覇-。今年、主役を務めるのはこの馬だ。





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