愛知杯/フミノイマージン重賞3勝目、太宰騎手はGI意識

【競馬ニュース】

第49回愛知杯・GIII(芝2000m)は18日、小倉11Rに16頭で争われ、後方を追走した2番人気のフミノイマージンが、4コーナーで前を射程圏に捕らえると、迫る9番人気のブロードストリートを半馬身抑えて1分59秒4のタイムで優勝。福島牝馬Sで重賞初制覇を達成すると、今年だけで3個目のGタイトルを獲得。まさに飛躍の年となった。3/4馬身差の3着には、内から伸びた3番人気のコスモネモシンが入った。なお、1番人気のレーヴディソールは後方から追い込んだものの、4着に終わった。

強敵を退けて、太宰は「絶好調だったので、負けられないと思っていた。来年はまだひとつ、ふたつ上がありますから」とGIの舞台を意識する。2012年は、さらなる躍進が期待できそうだ。

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