美浦トレセンニュース/マイネルキッツが有馬記念回避
【競馬ニュース】
21日朝、有馬記念の最終追い切りを行ったマイネルキッツだが、直後に鼻出血が判明し、残念ながら有馬記念を回避することになった。
「追い切りの動きが今ひとつでしたからねえ。上がってきた時に、あれっ?という感じで(鼻出血に)気がつきました。診療所で診てもらいましたが、肺からの鼻出血でした。鼻出血は今回が初めてですね。鼻出血と言っても、程度はいろいろあるのですが、キッツの場合は、軽度のものということですので、今後も現役で十分いけると思います。そうですね、来年の天皇賞に向けて、調整していくことになると思います」と、国枝調教師は、現役続行を明言した。
奥村調教助手は「鼻出血は調子の良い時に起こりやすかったりもするんですよね。残念ですが、休ませれば良くなりますので、来年の天皇賞に向けてまた頑張ります」と、馬房から顔を出すキッツを暖かく見守っていた。
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