栗東トレセンニュース/アーネストリー完全に戦闘モード

【競馬ニュース】


気温2℃。小雪もちらつく23日、有馬記念出走組が栗東での最終調整を行った。

坂路で4F64.7〜1F14.6秒で軽く時計を出してきたのはブエナビスタ。決して行きたがっているわけではなく、闘志を内に秘めた感じで駆け上がってくる姿はさすが。栗東で見るのはこれで最後と思うと、本当に寂しくなったが、万全の状態で中山競馬場へ向かうことができそう。

ヴィクトワールピサは坂路4F63.6〜1F14.1秒。落ち着いた雰囲気でラスト1Fだけ時計を出している。同厩ルーラーシップは違う時間帯に坂路4F60.0〜1F14.2秒で登坂。こちらは気合十分といった走り。調教馬場から厩舎へ向かう時も首を上下にして、むしろ当日のテンションが気になるくらい。

三冠馬オルフェーヴルは4F60.9〜1F14.0秒で理想的な加速ラップを踏んでの登坂。醸し出すオーラはすでに古馬の超一流と同じだが、少しだけ若さを感じさせるのは当然なのかも。

そして、アーネストリーは坂路を4F67.9秒で駆け上がった後、CWでのキャンター。いつもなら、キャンターに下すまでに時間が掛かることがあるが、今朝は実にスムーズな動き。「コズんでいると、走るのを嫌がったりするけど、今朝は全くそんなところがないね。自分から走りたいって気持ちに満ちている」と佐々木晶三調教師。ハードな最終追い切りだったが、これでスイッチが入って、完全に戦闘モードになったようだ。


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