激闘から一夜明けて、オルフェーヴル

【競馬ニュース】


有馬記念で4つ目のGIタイトルを獲得したオルフェーヴル。激闘から一夜明けた26日は、栗東トレセンの自厩舎で元気な姿を披露した。古馬との初対決を圧倒的な強さで制し、午前1時ごろに凱旋。担当の森澤助手は「(交通)渋滞は大丈夫でした。レース後も変わりなく、けさもいつも通りでしたよ」と穏やかな笑みを浮かべた。

ゲートまで帯同し、スタンドに戻るバスの中にテレビがなかったため、レースはラジオに耳を傾けていた。「全然、名前を呼ばれなくて…。最初の1000mが63秒というのは聞こえたし、スタートが良くなくて、後ろからというのも分かっていたんで負けを覚悟しましたね」。当時の心中を吐露したが、最後はきっちり期待に応えた愛馬に「無事に走ってくれて良かった」と、改めて胸をなで下ろした。

レース後は検量室前で急に後ずさりするなど、相変わらず気性の激しい面を見せたが、「今回は(騎手が)落とされなくてよかったですね。それは僕も祈っていました。もう少し素直なら言うことないんですが…」と苦笑い。来年の最大目標である、秋の凱旋門賞へ向けては「僕は先のことを考えずに、目の前の一戦一戦をしっかりやるだけですから」と気を引き締め直していた。




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