中山金杯/アドマイヤコスモス、超抜時計をマーク

【競馬ニュース】


目下の充実ぶりをストレートに伝えた。昇竜のごとく、快進撃を続けるアドマイヤコスモスが、栗東坂路で4F50.7-36.8-12.1秒の超抜時計をマークした。激戦の疲れどころか、勢いはさらに加速中。橋田師は「しまい併せてやりましたが、十分な動きでした」と期待通りの内容に納得の表情を浮かべた。

中央に復帰後、ノンストップで5連勝を達成。しかも、その内容が強いの一語だ。2走前に驚がくのレコードVを決めたと思えば、前走の福島記念では道悪を難なくこなして重賞初制覇。変幻自在の立ち回りで、勝ち星を積み上げてきた。これこそが、コスモスの最大の武器。中山コースは初めてだが、指揮官は「結構、器用なんでね。こなせると思います」と攻略に自信あり。08、09年に異父兄アドマイヤフジが連覇を達成した舞台で、快進撃を続ける構えだ。

福島記念を制して、橋田師は96年平安S(アドマイヤボサツ)から16年連続でJRA重賞制覇を達成。孝行息子が、土壇場で記録をつないだ。今や厩舎の看板馬。12年は開幕戦からV発進を決めて、早々と師を安どさせる。



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