中山金杯/良血フェデラリストに格を感じさせない勢い

【競馬ニュース】

オープン入りしたばかりのフェデラリストだが、格を感じさせない勢いがある。1000万下-準オープンを連勝して、初めて臨む重賞の舞台。田中剛師は「まだ底を見せていないし、使うたびに進化している」と目を見張る。3連勝での重賞制覇も夢ではない。

追い切りは美浦W。年始の変則開催のため、単走で4F55.5-40.6-12.5秒と軽めの調整にとどめたが、騎乗した蛯名は「変則で難しい調整になったが、ここまで順調にきてくれた」と満足そうに話した。好状態だったここ2戦のキープを心掛けてきたが、うまく課題をクリア。いい雰囲気でレースへ臨める。

母はオークス馬のダンスパートナー。血統は一流だ。しかし、3歳までに中央で勝つことができず、地方で2勝を挙げてから再転入してきた経緯を持つ。96年のAJCC(2着)で、母に騎乗した蛯名は「体つきは違うが、同じような柔らかさがある」と、GI2勝の母と比較しても高い評価を与える。レースについても、「重賞勝ち馬もいるが、ハンデ差を生かしてくれれば」と期待を寄せている。

昨年末の中山大障害マジェスティバイオで制し、GI初制覇を達成した田中剛師と、条件戦を連勝中の良血馬。勢いのあるコンビが、年の初めの名物重賞ゲットでさらに上昇する。





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