中山金杯 良血馬フェデラリストが重賞初制覇

 5日、中山競馬場で行われた第61回中山金杯(4歳上、GIII・芝2000m)は、蛯名正義騎手騎乗の2番人気フェデラリストが中団追走から、残り200mあたりで先頭に並びかけ、4番人気ダイワファルコンとの叩き合いをクビ差制し優勝した。勝ちタイムは1分59秒4(良)。さらに2.1/2馬身差の3着に5番人気コスモファントムが入った。なお、1番人気アドマイヤコスモスは大差の最下位16着に終わっている。

【勝ち馬プロフィール】
フェデラリスト(牡5)
父:Empire Maker
母:ダンスパートナー(オークス-GI、エリザベス女王杯-GI)
母父:サンデーサイレンス
厩舎:美浦田中剛
成績:9戦6勝(重賞1勝)