平安S/エスポワールシチー敗戦も佐藤哲は次走見据える

【競馬ニュース】


まさかの敗戦-。断然の1番人気に推されたエスポワールシチーは直線で伸びを欠き、1馬身半差の2着に終わった。
道中は3番手の好位につけたが、佐藤哲は「仕方がないね。(レースの)形は悪くなかったし、スタートも決まった。突き抜けられなかったからといって、力が衰えたとは思わない」と淡々と語った。
昨秋から大目標として掲げているフェブラリーS(2月19日・東京)を見据え、「行きっぷりの良さで甘さを補っていければ、チャンスはあると思う」と前を向いた。




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美浦トレセンニュース/AJCC最新情報・ナカヤマナイト、ネヴァブション

【競馬ニュース】


フランスから帰国初戦のディセンバーS(12月17日)を鮮やかに勝利で飾ったナカヤマナイト(牡4)も、南ウッドチップコースで順調に追い切りを消化した。

「フランスから帰国して体が減っていたので、白井で検疫後はすぐ放牧に出し、体を戻すことに集中しました。日本が合っているのでしょうか、すぐに体はフックラしてくれましたね。牧場で順調に乗り込んで、美浦に戻すことができました。帰国初戦に向けて、調教は順調に進められましたし、体も戻っていたのですが、精神面で疲れがあるのではと思っていました。けれども、レースでは中山の坂を突き抜けてくれましたからね。レースを見ていて、先が楽しみになったと感じました。

フランス遠征前はチャカチャカするところがありましたが、最近はそのあたりが良くなってきたと思います。前走後は、意外にケロッとしていて回復も早かったので、早い段階でAJC杯を目標に決めることができました。中間は、正月の変則開催で追い切り日にズレが起こるので、体の疲れが残らないように調整をしてきました。先週の動きは少し重い感じだったので、今日はジョッキーに乗ってもらって少し強めにやりました。前の馬を追いかける形で、前の馬に待ってもらい、直線だけ併せたのですが、良い追い切りができたと思います。

前走後は、脚にばい菌が入って腫れてしまって、1週間くらい軽い調整になったのですが、リラックスできてかえって良かったかもしれないですね。今回は距離が若干長い感じもしますが、このくらいの距離でも活躍してくれないと、選択肢の幅もないですから。今回は古馬との対戦となるので、古馬との差がどれくらいあるのか、それを計る意味でも楽しみな一戦です」と二ノ宮調教師は抱負を語った。

約1年の休養明けだった中山金杯(1月5日)では不完全燃焼の12着と敗れたネヴァブション(牡9)陣営も巻き返しを狙っている。

金杯は1年弱休んでいたけれど、稽古もしっかりやっていたこともあり、マイナス10キロという体重で、走れる状態になっていました。ただ最後、ちょっと前が詰って力が出し切れませんでしたね。金杯を使ってのダメージもなく、中間は順調に来ていますよ。今日の追い切り(北Cコース)は、後ろから追いかける形でした。前に行っている馬には騎手が乗っていましたから、それに引っ張ってもらい、もし速くなるようなら直線では内に入れるように指示していましたが、手応えも良かったですし、外に出しての追い切りになりました。時計的にも満足していますし、状態もいいと思います。

2200mの距離が合う馬が多かったのか、厩舎にとってAJC杯は縁の深いレースです。ネヴァブションにとってもベストの距離ですし、1歩間違えば競走生命も危ぶまれる故障を克服している強い運も持っています。運も実力のうちと言いますし、その実力を発揮してほしいと思います」と伊藤正徳調教師は、相性の良いレースと馬の調子の良さに期待している様子だった。


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AJCC/ルーラーシップ、ピサからのバトン受け新エースに

【競馬ニュース】


勝負の年を迎える。悲願のGI制覇へ向けて、ルーラーシップが12年の第一歩を踏み出す。父キングカメハメハ、母エアグルーヴの超良血馬も5歳を迎えた。「これだけの血統馬ですし、GIを獲れる素材であるのは間違いない。目標へ向けて、まずは目の前の一戦に全力投球です」と清山助手。V発進を決めて大願成就へ波に乗りたい。

有馬記念4着後は短期放牧へ。ここに照準を定めて、着々と準備を進めてきた。1週前は栗東坂路での併せ馬で4F51秒3をマークし、15日にはCWで3頭併せを消化した。「下降することもなく、順調です。結果が問われるなか、今季初戦をいい状態で使えるのは何より」。悩まされ続けたツメの不安も解消し、体調面はすこぶる良好だ。

6カ月ぶりの実戦だったグランプリでは、11番人気の低評価に反発して4着に奮闘。存在感を示し、いい形で11年を締めくくった。「改めて素材の良さを再確認できた。再度いい走りをしてくれれば」。ヴィクトワールピサからバトンを受けた角居厩舎の新エース。名刺代わりの圧勝劇で“支配者”への道を歩む。



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日経新春杯/トゥザグローリー、ドバイへ向け完勝

【競馬ニュース】


「第59回日経新春杯・GII」(芝2400m)は15日、京都11Rに12頭で争われ、単勝1.6倍の1番人気に支持されたトゥザグローリーが58.5キロのトップハンデをものともせず、直線で豪快な伸びを見せて快勝。重賞4勝目を挙げた。勝ちタイムはレースレコードの2分23秒7。1馬身1/4差の2着は同じ池江厩舎の3番人気ダノンバラード、さらに半馬身差の3着には8番人気のマカニビスティーが入った。

「重い斤量だったが、きちっと結果を出してくれた」と福永は勝利をかみしめた。「ひたすら我慢していたが、ゴーサインを出してからはスムーズ。斤量が重い分、時間がかかったけど、必ず前をかわせると思った」と振り返る。

トップハンデ馬のVは、01年に同じ58.5キロで制した池江泰郎厩舎のステイゴールド以来。池江師は父の厩舎で調教助手として携わっただけに喜びもひとしおだ。「強かったね。太かった(プラス6キロ)のは誤算だったが、終わってみれば関係なかった」と納得の面持ちで語った。

目標のGI制覇、そして登録済みのドバイWCデー諸競走(3月31日・UAEメイダン)参戦にも追い風が吹く完勝劇だった。「ワールドCに選ばれるのは難しいだろうね。シーマクラシックについては確実ではないけど、オーナーサイドと“それもいいな”という話はしている」と師は前向きだ。充実の5歳馬に託された夢は、果てしない広がりを見せる。



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日経新春杯/トゥザグローリー、ドバイへ向け完勝

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「第59回日経新春杯・GII」(芝2400m)は15日、京都11Rに12頭で争われ、単勝1.6倍の1番人気に支持されたトゥザグローリーが58.5キロのトップハンデをものともせず、直線で豪快な伸びを見せて快勝。重賞4勝目を挙げた。勝ちタイムはレースレコードの2分23秒7。1馬身1/4差の2着は同じ池江厩舎の3番人気ダノンバラード、さらに半馬身差の3着には8番人気のマカニビスティーが入った。

「重い斤量だったが、きちっと結果を出してくれた」と福永は勝利をかみしめた。「ひたすら我慢していたが、ゴーサインを出してからはスムーズ。斤量が重い分、時間がかかったけど、必ず前をかわせると思った」と振り返る。

トップハンデ馬のVは、01年に同じ58.5キロで制した池江泰郎厩舎のステイゴールド以来。池江師は父の厩舎で調教助手として携わっただけに喜びもひとしおだ。「強かったね。太かった(プラス6キロ)のは誤算だったが、終わってみれば関係なかった」と納得の面持ちで語った。

目標のGI制覇、そして登録済みのドバイWCデー諸競走(3月31日・UAEメイダン)参戦にも追い風が吹く完勝劇だった。「ワールドCに選ばれるのは難しいだろうね。シーマクラシックについては確実ではないけど、オーナーサイドと“それもいいな”という話はしている」と師は前向きだ。充実の5歳馬に託された夢は、果てしない広がりを見せる。



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日経新春杯!トゥザグローリー、トーセンレーヴと併せ馬

重賞V4に向けて視界良好だ。有馬記念3着のトゥザグローリーが、ハロー直後の栗東CWで躍動した。3頭併せの真ん中から、前を行くロードランパート(4歳500万下)を直線半ばで楽にパス。後方から最内に並びかけたトーセンレーヴ(4歳オープン)とは並んだままでフィニッシュも、手応えでは明らかに上回っていた

 タイムは6F82秒9-39秒6-12秒0。またがった福永は「動きは良かった。時計は速かったし、自分からグッとハミを取るようになった」と手応えに満足そうな笑みを浮かべる。見届けた池江師も「馬場は重たかったと思うが、力強く伸びたね」と合格点を与えた。

 かつてのパワーを取り戻しつつある。昨年は京都記念日経賞とGII連勝と好スタート。天皇賞・春でリズムを崩して以降はしばらく不振が続いたが、暮れのグランプリでは2年連続で3着と、きっちりと馬券圏内に食い込んだ。「使いつつ良くなってきた感じだね。昨秋はGIで3連戦しているが、目一杯ではないし、疲れがあったらそもそも使わない。馬はフレッシュな状態ですよ」と指揮官は仕上がりの良さを強調した。トップハンデ58.5キロにも「馬格があるし、斤量で泣く馬じゃない。克服できると思う」と前を向く。ここで立ち止まることは許されない。新たな勲章をもぎ取り、さらなる高みを目指す。

日経新春杯/トゥザグローリー、ドバイに向け勝利を

有馬記念で2年連続の銅メダルとなったトゥザグローリーが、早くも始動する。前走は12キロ増での出走となったが、上がり33秒3は4冠を達成した僚馬オルフェーヴルと同タイムでメンバー2位タイ。9番人気の低評価に反発する鋭い末脚で、2着のエイシンフラッシュに首差まで迫った。1週前追い切りは、15-15に終始した6日に続き、9日の栗東坂路で4F56秒8-13秒4(馬なり)をマーク。GIで好走した勢いを感じさせる抜群の気配を見せた。

 GI級と騒がれ続けた奥手の大器も5歳に。GII番長でとどまってはいられない。昨年の京都記念Vに続き、今年も淀で好発進を決めて悲願に勢いをつけたい。トップハンデの58.5キロだが「間隔は詰まっているが、状態は維持しています。58キロでも走っているし、ハンデは問題はないでしょう」。重賞V4を遮る不安要素は見当たらない。

 3月31日に行われるドバイWCデー諸競走のワールドC(AW2000m)とシーマクラシック(芝2410m)に登録済み。招待があれば、トゥザヴィクトリー(01年ワールドC2着)との母子でのドバイ挑戦の可能性も。それだけに足踏みは許されない。“栄光に向かって”年明けから全力で勝利をもぎ取る。