クイーンS/レディアルバローザ福永、初の札幌攻略に自信

【競馬ニュース】


気迫のこもった追い切りで、休み明けの不安を打ち消した。
ヴィクトリアマイル3着以来となるレディアルバローザにとって、3か月は過去最長の出走間隔。7月中旬から函館で調整を開始し、強めに追われた1週前、そしてこの日の最終追いで態勢を整えてきた。

最終リハの舞台は函館ダート。直線で一杯に追われると、一気に加速しラスト1F12秒1をマーク。5F66秒3の全体時計に笹田師は「追われるごとに徐々に上昇してきた感じ。先週もそこそこやったし、力は出せる状態に仕上がったよ」と満足げにうなずくと「札幌に運んで体重が減ることを考慮しながらやってきた」と輸送の対策を施してきたことを明かした。

函館に駆けつけた福永だが「早くからここを目標にしていたし、仕上げは心配してない。癖もつかんでいるから」と追い切りにはまたがらなかった。「秋華賞(5着)でも頑張ったし、コーナー4つのコースにも対応できる。ゲートも速くて、ペースに合わせて競馬ができるから」と初の札幌攻略に自信を見せる。

今後は朝日CC(9月10日・阪神)、府中牝馬S(10月16日・東京)をステップ候補に、エリザベス女王杯(11月13日・京都)、マイルCS(11月20日・京都)のどちらに向かうかを決める。「距離にメドを立てて牝馬同士の方に行きたい」が笹田師の本音。2200mの女王杯へ自信を持って臨むためにも、今回と次戦は重要な一戦となる。



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